足の痛みナビ TOP → 基礎知識 踵骨滑液包炎

踵骨滑液包炎

踵骨滑液包炎も足の痛みと関係があります。あまり聞いたことのない病名だと思いますが、滑液包というのは通常は関節の周囲にある袋のことです。この袋の内側の膜には少量の滑膜が含まれていて関節の動きを滑らかにする役割を持っています。

踵骨滑液包炎は度重なる圧迫や過剰な摩擦、それから打撲やねんざなどの外傷によって袋の内側の膜が大きくなることがほとんどですが、リウマチの合併症や細菌感染によって大きくなることもあります。

1番多いのは肘の後ろ側の骨の上、膝のお皿の真上や下方にある足関節の前面などです。しかし、いずれの場合も良性ですからあまり心配する必要はありません。ただ、大きかったり違和感があるような場合は穿刺をして水を抜くことになります。穿刺した後は液包を刺激する動きなどは避ける必要があります。それと同時に圧迫するのも効果的です。

踵骨は足根骨の中で最も大きい不正四角形の骨のことです。踵はアキレス腱の後方の皮下と足の底に滑液包という袋があります。その部分は摩擦や刺激によって炎症を起こしやすく、足の痛みの原因となるのです。

1度治療をして完治しても再発することが多いです。そのような場合は、レーザー治療が行われることもあります。ステロイド注射や滑液包内の洗浄も再発を繰り返す場合には行われます。滑液包を手術で摘出する方法もありますが、滑液包の手術はとても難しいので、出来れば手術以外の治療を行うことをお勧めします。